top of page



KAAT EXHIBITION 2024 / Earth Spiral
KAAT 神奈川芸術劇場で開催した個展。芸術劇場が立地する地域は、先史時代にまで遡る人類の居住の歴史を有し、明治期には開港に伴う外国人居留地の形成を経て、現代横浜の都市的発展の基盤となってきた。本展は、こうした土地の重層的な時間に着目し、地中に堆積した地層や生活の痕跡を手がかりとして、過去にこの地で生きた「某(なにがし)」を感知することを試みるものである。鑑賞者は地下へと潜る思考的な体験を通じて、現在の風景や日常のあり方を歴史の連続性の中で再認識する契機を得る。
https://youtu.be/I9eV-GlA8Rs?si=-Sn-ZPtlKRkvPhJA
地中の渦



Setouchi Triennale 2022 / Peering into the Seabed
瀬戸内国際芸術祭2022での古い洋館での展示。
瀬戸大橋で結ばれる与島五島は、縄文時代の海進により地続きの陸地が分断され、現在の島嶼景観が形成された。本作は、氷河期終焉後にゆっくりと成立した瀬戸内海の地史に着目し、砂、映像、水を用いたインスタレーションとして浜辺の一軒家内部に展開される。約一万年前の地形をジオラマ化し、水の流入によって海進から現代までの時間を可視化するとともに、島民へのインタビューを重ねることで、風景と人の営みが織り成す長い時間の連なりを空間的に遡るプロジェクトである。
幻海をのぞく




PACT Zollverein / bacilli / Artist in Residence
ドイツ、エッセンでのアーティストインレジデンス。«bacilli»(吉野祥太郎、南条嘉毅、James Jack)は、アーティストコレクティブとして、ツォルフェアインの土壌内部に存在する微生物の活動に着目し、土地に内在するエネルギーの声を聴取する試みを行っている。本レジデンシーでは、石炭層に関する地質学的調査を基盤に、ルール地方の住民への聞き取り調査や、現代における「エネルギー」の感覚を重ね合わせ、人間の想像力と電力回路、土壌生態系との関係を調査探究した。
PACT Zollverein / bacilli / アーティスト・イン・レジデンス

bottom of page




















